キャラフレで行われている様々なステージイベントの中でも、
人気のものといえば、やはり演劇。
「放課後アトリエ倶楽部」さんは、部のメンバーさん達で
書き下ろしたオリジナル台本で、演劇の上演を行っている公式部さんです。
これまでにも様々な作品を上演されてきたアトリエ倶楽部さんですが、
先日・8月23日に新作『百閒の魔(ひゃっけんのま)』の
上演が行われましたので、レポートしたいと思います!
まず上演前の挨拶と説明が行われた後……。
いよいよ上演スタート!
物語は、主人公の女性TVレポーター・梨花が街角で通行人に
インタビューをしているところから始まります。
梨花が質問しているのは街に流れる不気味な噂について。
それを聞いた人は、13時間以内に
他の人に話さないと死んでしまうというのです……。
そして実際に、次々と犠牲者が……。
悲劇が起こる前に聞こえてくる『オワラセテナルモノカ』
という不気味な言葉の意味とは……?
取材を終えた梨花の提案により、局では緊急生特番が放送されることに。
司会のアナウンサー・冴子と、ゲストの霊能者・伊集院廉邦と共に
番組を進行させていく梨花でしたが、
彼女がその「噂」を語ると、不気味な怪奇現象が起こり始め……。
「噂」の中で語られる事件の被害者だった彼女は、
怨念のままに殺戮を繰り返す悪霊となっていたのでした。
そして撮影現場は、阿鼻叫喚の地獄絵図に……。
辛うじて一人生き残った梨花。
しかし、梨花の中には「彼女」が既にもぐりこんでいたのでした。
果たして彼女を待ち受ける結末は……。
と、ざっくりストーリーをご紹介してみたこの『百閒の魔』、
夏にピッタリの、ゾクリとするホラー作品に仕上がっていました。
物語としては都市伝説系のジャパニーズホラー映画を彷彿とさせる作りで
アニメーションするタイトルやエンドテロップ、
突然起こる停電やステージ上を這い回る悪霊の姿など、
ホラーらしく「怖がらせる演出」に力が入っていて、
観劇させていただきながら「こんなこともできるんだ」と驚かされてしまいました。
キャラフレでの演劇も、まだまだアイデア次第で
色々な見せ方や楽しませ方ができそうですね。
今後のアトリエ倶楽部さんのご活躍にも目が離せません!
皆さん、初めまして!
この度、翔栄町にふらりとやってまいりました、
ケイ(仮名)と申します。
今後、ジャーナリストの速水さんと共にイベント突撃レポートなどの記事を
担当させていただく予定ですので、よかったら是非、読んでやって下さいね!