可愛らしいピンクのフリフリ衣装に、胸に抱きかかえた少しとぼけた感じのウサギのぬいるぐみ――
一見しただけでは周りを取り囲む翔愛学園の生徒やカレッジ生たちと大差のない年齢に見えるのだが、実はカレッジに新しく赴任した教授だった。
カレッジイラスト科開講[夏宮ゆず教授]交流会
普段は静かなカレッジの講堂。
今回は新しくカレッジに就任された「夏宮ゆず教授」の歓迎交流会ということで、カレッジ生はもちろんですが、多くの翔愛学園生徒たちも集まっていました。
作曲科、シナリオ科に続き、カレッジに新設されることになったイラスト科。
その新しい学科の教授としてゆず教授が赴任してこられました。
第一線で活躍されているプロのイラストレーターの教授から直々に教えてもらえるということで、これからカレッジに進学したいという翔愛学園の生徒さんたちも増えるのではないでしょうか。
交流会では、教授ご自身についてのほかにも、熱心な参加者さんからイラストの描き方の質問に答えたり、そんなお話をしながらも……
このようにサラサラっと描けてしまうのもさすが教授というところでしょうか。
(この絵は交流会に来ていただいて有難うございます、というメイド的な感じだそうです。)
たくさんお話しをしてくれた中で特に面白かったのが、絵を描く上での教授が意識したことについてで、「顔のバランスは体にしみこませるまで方眼紙で描いていた」そうです。
というのも、萌え絵というのは人として存在しないバランスなので、1mm単位のずれでも変に見えてしまいます。それを調整するために方眼紙で描いたということですね。
これは教授がアナログで絵を描いていた時のことですが、絵心のない私でもとても勉強になるお話でした。
交流会後にはアミューズメントスポットに新しくオープンした、夏宮ゆず画廊に場所を移して教授の絵を堪能しました。
ここではゆず教授の描いた作品を鑑賞できるほか、今後はタイトルや説明などが追加される予定となっています。
ちなみに今後の予定に関してですが、次回は夏コミが終わった後に生徒参加型の交流会を予定されているそうです。
そのあたりはさすが、イラストだけではなく、企画物の発案と売り込み運営を行っている教授、行動が早いですね。
また、この夏コミですが教授は日曜日東ト35bでの参加となり、昼ぐらいから教授自身がコスプレをして立っているそうなので、興味のある方は立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
どうもこんにちは。
新米ジャーナリストの速水千尋です。
イベント続きの翔栄町ですが、スクープのにおいがするところにはどこでも顔を出させていただきます(笑)
外見に似合わず活動的なゆず教授、ショッピングモールの洋服デザインにも興味を持っているので可愛らしい衣装が販売される可能性もありますね。
イラスト科も新設されてますます充実してきたカレッジに私も社会人聴講生として今からでも通いたくなってしまいました。
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