風趣ある~ 調子(しらべ)流るる~ 翔栄町~
1日目の暑さを吹き飛ばすような激しさとは違い、夏フェス2日目は昔から日本人の心に深く刻みつけられている緩やかなリズムが流れます。
そんな風流な題材を持ってステージに上がるのはみなさんご存知のあの人です。
観客と一緒に夏らしい創作活動!「ミソラレミ」教授
全国で開催されている「夏フェスティバル」、言葉だけを聞くと、どうしても音楽の祭典を想像しがちですが、ここ翔栄町の「夏フェスティバル」はちょっと違います。
日本では「アーティスト」とは主に音楽をされている人たちを指す意味合いが強いですが、英語や他言語の「artist」とは芸術家、もっと細かく言うといろいろな分野の専門家を指すんです。
そういった意味では、この「夏フェス」2日目に登場されたこの方もアーティストなんです。
そうです!カレッジ生の方たちはすでにご存じ、翔栄町におけるシナリオ制作の専門家「ミソラレミ」教授が2日目の出演者となります。
レミ教授はドラマCDやゲームの制作の場で活動されており、カレッジでは生徒たちと一緒にノベルゲーム制作の総指揮をとられ、これまで「鏑矢姫」と「Re:meX」の作品を発表されました。
カレッジ生たちと作られたこの2作品はステーションビル内展望フロアにあるノベルシアターにて上映中なので気になる方は見に行ってください。
同じくノベルシアターにて上映されている「灼熱と熱砂のはざまで」もサウンド担当として参加されており、今回の夏フェスではそのBGM集をバックにトークライブをされました。
そんな気になるミソラレミ教授のステージ、どんなことをされたのか気になりますよね?ね?
シンガーさんたちとはまた違った、シナリオ科教授ならではのステージ、レミ教授の第一声が――
夏の風物詩を季語にして皆さんと俳句を詠んじゃいます!
五・七・五の十七音から成る日本語の定型詩「俳句」、それを観客と一緒に楽しんじゃおうという斬新な演出。
一体どのような俳句をみなさんが詠まれたかは、録画内容でチェックしてみてくださいね。
この夏フェスでミソラレミ教授に興味を持った方は、カレッジで開催されているシナリオ制作講座にも参加されてはいかがでしょうか。
隔週土曜日の22時~24時でカレッジの講堂で開講されていて、オープンカレッジとなっているのでどなたでも参加可能となっています。
次回の開講は8月13日(土)22時~24時なので、ご都合の合う方はぜひご参加くださいね。
どうもこんにちは。
新米ジャーナリストの速水千尋です。
夏フェスって、音楽のイメージが強かったのですがトークライブで観客と一緒に俳句を詠むとは目からウロコでした。
さすがはシナリオ科の教授ということで、期待をさらに上回る演出、とても勉強になりました。
ただ、一点だけ気になることが……
トークライブ中にレミ教授が詠んだ「夏の恋 若気の至り 遠い過去」という句、どんなことがあったのかすごく気になります(笑)
もしかしたら次回の講座ではなにがあったのか教えてもらえるかも?しれません。